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秋深し 2024


 暑い暑いと呟いていましたが、気がつけば秋に!!

気候は変調ですがそれでも秋は巡ってまいりました。

 グランマの場合は、まず、栗を頂くことから秋が始まってます。  お一人から生栗を頂き、あら、秋なのね、と 茹でて、ほくほくとスプーンですくっていただきます。

 その後「ちょっと、出かけましたので・・・」と、続けて3人の方から「栗きんとん」を頂戴しました。

 あまり出かけることのない私なのに、お土産をよく頂きます。

今年もいただきながら、もしかすると、私って毎年、秋を感じ始めるのって「栗」からかも?など思っている次第です。

 柿の実も色ずいていますが、夏が長かったせいなのか、色ずきが遅かったような感じもあり、樹木の紅葉は全く感じられませんし・・・

 

 

イマ、展示室に生けてある栗と柿。どなたかからの差し入れの花材です。栗が美味しそうですね。

 ばんこの里会館前の山法師の木には、大きめの果実のようなものがいくつかぶら下がっています。ほとんどまんまる。

 最初は、あらっ何かしらと、見ておりましたが、入り口があり、そしてひさしがあり、う〜〜ん、これは鳥の巣かも??

 ビンゴ!!でした。

 発案者は、陶芸工房の面々で、石田先生とお弟子さんたちの仕業・・・(あえて仕業と呼ばせていただきます。)鳥たちが住んでくれると楽しいな、と、製作されたそうです。

 

 鳥ではありませんが、私のように道ゆく多くの人たちに夢や、楽しさを与えてくれる良きものと、すっかり嬉しくなっています。

 皆様もお近くにいらした時にはぜひ会館玄関前の山法師の木をのぞいて見てくださいませ。