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萬古焼の粋 特別展 28萬古焼にまつわる道具たち 道具1 焼く道具


今日から 萬古焼の道具篇です。

現在まで続く萬古焼は、時代に即した焼き物を作り出してきた。

そして、その作り出すものには、それにまつわる様々な「道具」がある。

作る為の道具、焼くための道具、そしてそれをお客、使い手に繋げるための、商いの道具がある。

そんな道具たちからも萬古焼の変遷や他の山地との違いを垣間見ることが出来るであろう。

 

その1

【焼く道具】

335

耐火煉瓦<萬古陶磁器工業組合>刻印

(昭和) w115 d60 h215mm

戦時中、輸出に頼れなくなった萬古焼業界は軍需工業用としての耐火煉瓦を生産した。

これは当時の「萬古陶磁器工業組合」の刻印が入った耐火煉瓦。

 

 

 

 

 

 

336

耐火煉瓦<登り窯用>(大正〜昭和) w270  d168  h130

 

 

 

 

 

 

 

337  大匣鉢(大正〜昭和)

径 376  h140

 

登り窯などで製品を焼いていた時代のもの。匣鉢とは、この筒型の鉢の中に製品を入れて重ねて焼くためと、燃料の薪の灰などが製品に被らないためのカバー的な役割をする道具。この匣鉢は使い続けるうちに、薪の灰が自然にしては溶けることの繰り返しにより、よく焼けて表面に艶が出て、いい表情をしている。

 

昔、昔 例えば縄文式土器時代、おそらく 野焼きで土器を作ったのだろうという話を、焼く道具を紐解いていて、同時に思い描きました。つぶやきです。


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