花形となる大正焼
半磁器製品開発で活況を取り戻す萬古焼
図録 第8章
先週末に萬古焼の歴史を流れとして・・・特別展示してあった光景を基として・・・・実際の作品や道具たちまで記録として記載いたしました。
自分のした作業とはいえあの特別展の記録としてはあまりにもお粗末!!
抜け落ちた所を、図録に沿ってここに記録として残すことにいたしました。
大正焼
桑名に生まれた水谷寅次郎は四日市で窯を開き、新製品の開発に努めた。
明治44年(1911)、イギリスの硬質陶器手本とした黄褐色陶器(半磁器の一種)の開発に成功し、これを『大正焼』と命名。普及と発展に伴い、機械ろくろ、石膏型鋳込みなどを用いて大量生産を行い、生産高を急速に飛躍させた。
203 大正焼鶴松絵重箱(四段重)(大正〜昭和) w164 d164 h280mm
206 大正焼松絵土瓶(大正から昭和)w203 d158 h240mm
208 布袋柄急須(大正〜昭和) w77 d83 h60mm
209 大正焼松絵急須 (大正〜昭和)w90 d90 h80
207 大正焼日の出松絵急須(大正〜昭和) w110 d110 h80mm
204 大正焼松絵火鉢(昭和) 径270 h270mm
205 匣鉢に入る大正焼の火鉢 (昭和) 径 330 h298mm
近年の萬古焼しか知らない私にはこの白地の墨絵はとっても新鮮です。
新鮮、いえ 斬新!
火鉢、重箱 欲しい!!
火鉢には、ビンを入れて 菊を生けてみたい、と。
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