昨日、このブログで、会館の企画展の記事を書いていて、ご飯土鍋の展示から、萬古焼土鍋で炊いたご飯の話へ、懐かしい話題になり・・・といってもグランマ一人でのひとり会話ですが・・・そろそろ再開したいね、とワーキンググループのリーダーと相談を始めたところです。
今日はコロナ禍のために、中断してしまったプランを、再開、続行するために振り返って見たいと思っています。
懐かしいなあ、と思ってくださる方、いらっしゃると楽しいなあ。
グランマはすっごく懐かしいし、またまた、このばんこの里会館とのご縁を再確認いたします。
なんと、萬古焼のこと、全くとは申しませんが、ほとんど何も知らなかった私に、このばんこの里会館の館長にとの、お話が市役所からの依頼がありましたのが、2013年と言うことになります。
そして、今回の話題の「ばんこの里体験講座」は、私が勤務を始めた時からスタートしたということ。
第一回が2013年7月24日。
コロナで、飲食を伴う会合が禁止になった2020年1月までに70回開催。
予定は、2020年度末・・・2021年3月27日第87回までスケジュール表として完成していました。
勤務を始めて、最初の講座が、第一回のご飯炊き講座、それも防災コーディネーターの方のご指導のもとのご飯炊き。いまでも、その時のいただいたご飯の味に驚愕してしまったこと、それが、萬古焼の土鍋だからだということがわかったこと、などなど思い出します。その時の土鍋はごくごく普通の水炊きなどをする土鍋でした。
その後すぐに、防災土鍋と称して、土鍋の蓋に炊き方を記述した鍋を考案、作成したりいたしました。被災した折に、備蓄品の中にお米と水と、携帯ガスコンロがあれば、あったかなご飯が食べることができますと・・・あったかなご飯ほど、人を落ち着かせるものはなし、とかで。
第二回 2013年9月6日のお茶淹れ講座
ここでもグランマは教えていただいたお茶入淹れをして、呑んだお茶の味のまろやかさ、うまさに驚愕をし、ここで、萬古焼急須でならこの味を愛でることができるということを知らされました。
第3回 ごはん鍋でご飯を炊いて見ませんか ご飯の炊き方レクチャー & 四日市萬古焼に関するミニ講座 地産地消のランチ付き
とあります。当時は二階の食堂が「にじいろ堂」さんでしたので、にじいろ堂ランチに自分たちで炊いたご飯というお昼をいただくメニューでした。この回のご飯で、初めてごはん鍋が登場。当然のように、萬古焼をほとんど知らずに艦長になり、土鍋ご飯、急須のお茶で、胃袋をガッシリと掴まれたグランマ、第3回も一般人として講座を受講いたしました。
第4回 2013年度の最終回 お茶淹れ講座 このお茶淹れ講座は「ばんこの里フェスタ2014」のイベントの中のメニューとして行ったものですが、もちろん体験講座です。
グランマとして、半年以上が経っていますが、まだまだ見るもの聞くもの物珍しく、ワクワクドキドキの毎日だったように覚えています。
この体験講座を通じて講座を指導、レクチャー、される、日本茶インストラクター、アドバイザーの先生たち、ご飯鍋の窯元さんたち、防災コーディネーターの方などたくさんの方を出会い、指導を受け、仲良くしていただき、その後も、10年のお付き合いになっております。感謝!!の一文字です。ありがとうございます。