台風の後、かなり暑くなりました。
グランマ数馬は、ばんこやきの歴史をかいつまんで知ることになりましたが、
歴史って知りだすと、やたらにもっと、もっとって感じになってくるんですよね。
ましてや、この「ばんこの里会館」のリニューアルプランが動き出しているいま、
資料室も、一から仕切り直しで、広く、四日市全体、地域全体の継承していく産業、
すなわち、街の文化として考えていくことになりますから、携わるメンバーの一員として
グランマ数馬も、ある程度語り部になれるかな、くらいまでは学ばなければ( ̄▽+ ̄*)
このブログでは、まず、初歩的な知識としての ばんこやきの歴史を学びはじめたわけです。
本日は、前回の学び5の続きになります。
古萬古銘印
「萬古」「萬古不易」の印を押したが、それは沼波弄山、沼波家の屋号に、
俳聖芭蕉の「不易流行」を加味したものである。
萬古印は、裸のものと、小判型のものの大小があって、字体が微妙に異なっている。
全て楷書である。
他に異形の篆書体のものもあり、茶陶の写し物に多くもちいられている。
原則として古萬古は有印であるが、中には無印のものも存在する。
今回は、萬古、萬古不易の印についてでした。
どうしても、古萬古を手にしてみたくなっている私です。
ばんこグランマ 数馬 桂子