萬古王国 とタイトルがついている16ページの小冊子が机の引き出しにある。いつでもすぐに取り出せるようにおいてある。この会館に着任して数ヶ月の間に届けられたものだと記憶している。
着任当時は、未知のことばかりを見聞きすることになっていたし、見聞きしたことを、まとめる事などできっこないし、思いもしていなかった。ので放置状態の参考文献が私の机の中にはミッシリと、息を潜めている。それでも、いくつかのことや、文献は、ブログへの掲載が可能なものは掲載してきた。
その中で一番気になり、私の知らない人々が沢山登場してくる70人の記事コピーがある。以前にもこのことは触れたことがある。
その記事は、1963年(昭和38年)の新聞記事。タイトルは「万古の人々」。私にはとても興味深く、面白かったのでぜひ、皆さんに、と考え、新聞社に問い合わせた。拒否。
これは、と私は、現在の「萬古の人々」を、記しておこうと、心に決めた。
新聞記事の70人は、そのほとんどが作家さんたちである、でも、萬古焼の人々作り手さん、売り手さん、生地屋さん、土やさん、、、そこまで含めて萬古焼の人々・・・としたいと考えている。想いは欲張っておこう!!
この記事コピーの次に気になっているのが、「萬古王国」kingdomである。