参考文献・奥付など
参考文献一覧
・三重県史(昭和40年再販)
・四日市市(昭和5年発行)
・桑名市史(昭和49年再販)
・射和文化史(昭和31年発行)
・四日市志(明治40年発行)
・四日市港史(昭和11年発行)
・中部日本四日市港(昭和5年発行)
・三重県三重郡誌(昭和48年発行)
・三重誌・三重県近世陶芸家伝(服部哲太郎著・昭和27年発行)
・朝日町史
・萬古の土(毎日新聞)
・萬古の人々(毎日新聞)
・明治百年記念文化祭朝日町美術品展示会目録
・美術工芸「伊勢の萬古焼」
・古萬古展目録(茶源堂)
・ふるさとのやきものシリーズ・
古萬古展目録(朝日新聞企画・昭和43年)
・陶器講座「萬古焼」(雄山閣)
・三重県における陶磁器の歴史と現状(昭和39年発行)
・海蔵小史 第5章 萬古焼
・萬古焼史料(萬古陶磁器工業協同組合・昭和48年発行)
・製陶法雑集(明治12年発行)
・三重県物産博覧会出品目録(明治11年6月)
・美濃赤坂町史 五 陶器業
・唯福寺記録抜翠(勇津記)
・四日市における在来工業”萬古焼” について(生川秀次)
・原色陶磁器大辞典(加藤唐九郎編・淡交社刊)
・日本陶瓦史(今泉雄作・小森彦次共著・大正14年刊)
・集古会誌 (大正4年発行)
・阿波の焼物(豊田瓢庵著・昭和42年刊)
・隠儒森島陳明(昭和38年刊)
・三重県における窯業の成立とその地域的展開外(田中欣次著)
・伝統工芸品の指定申出書(昭和53年)
・本朝陶器攷証(金森得水著)
満岡忠成略歴
昭和5年、東京帝国大学文学部美学美術史学科卒業後、(財)根津美術館、(財)大和文華館勤務、(財)滴翠美術館館長、文化財保護審議会専門委員、東洋陶磁学会常任委員、日本陶磁協会理事を歴任現在に至る。
編纂委員会
会 長 伊達 季雄
副会長 中島 富治
” 榊原 孫七
委 員 渡辺 昇
” 古田 三郎
” 熊本 陶三
” 熊本 修治
” 稲葉 隆
” 中崎 慧
” 橋本 錦吾
相談役 九鬼 紋十郎
” 川村 又助
” 水谷 碧山居
” 山中 忠良
編纂実行委員
委員長 安藤 清軌
副委員長 水谷 英三
” 鈴木 正
委 員 花井 良太郎
” 塚脇 金雄
” 山本 勇
” 熊本 哲三
” 山本 登
四日市萬古焼史
昭和54年11月3日 ¥3、000
著 者 満 岡 忠 成
発行所 萬古陶磁器振興会
発行者 四日市萬古焼史編纂委員会
実行委員長 安 藤 清 軌
〒510 四日市市京町2番13号
電話(0593)31−7146(代)
印 刷 大同印刷株式会社
〒510 四日市市山崎町1223番地
電話(0593)45−0843
カラー撮影 アオキ写真工房 青木勝英
〒510 四日市市ときわ3丁目7番13号
電話(0593)51−5666
製 本 中京出版工業株式会社
〒468 名古屋市天白区中砂町462
電話(052)832−2781
完了です。
奥付までリライトいたしました。
図など写メしました部分もございますが、表紙から本文、写真解説、そして参考文献まで。
満岡先生のお写真も本誌の写真を写メいたしました。
コロナ禍に、イベントが何も組めず、特に萬古焼の急須、お茶碗を使った、お茶の淹れ方講座、土鍋や、陶板を使って、萬古焼三昧のお料理教室、、、、、
なんだか懐かしくなる・・・涙です。
悔しいけど、お料理教室はまだ開催できません。
そんな中で始めた私の独りよがりのリライト作業です。
萬古焼をある程度の俯瞰できる書物はほんのわずかしかありません。
この書は、そのなかの一冊です。そして普通の流通経路では在庫無し状態です。
そして、この書の発行を行った団体は現存していません。
萬古陶磁器振興会もありません。リライトするにあたり、ご相談することもできなくなっている書物であること、
もう古本で探すしか手に入れることのできない書物。
どうしても残しておきたくて、電脳世界に、とりあえずということから始めました。
200ページ。果たしてパソコンを叩き続けることができるかどうか・・・
73回に分筆しましたが、どうにかピリオドを打つことが出来ました。
私の感想は、
とても良い、本当に静かに一人で萬古焼の歴史の中に息づくことが出来たと思っています。読んでいたことと比べんますと、全く異なった感銘を受けています。
そして何より強く思うのは、昭和54年までの「四日市萬古焼史」の続きが欲しい!!
今の萬古焼の状況を伝え、残して行くこと。継承、継続、それが新たな伝統になって行くはずなのですから。 合掌