毎日の暑さは変わらず・・・でもカレンダーは、8月はあと1週間となっています。この時期になってくると、ばんこの里には小学生のご家族連れの来館者が増えてまいります。こうして書き始めて思わず苦笑してしまいました。
きっと、毎夏、同じようなことを書いている・・・と言う事は何回目かな???と思い、ブログの初回を省みました。
いつだと思います?
この答えは簡単。
館長に着任してから10年経っていますから、10年前、と言う事は、2014年です。
10年経ったと思いますか?とか、
10年はあっという間でしたか?
とかの質問をされた事はありませんが(苦笑)されたと仮定して、答えは、「エツ、まだ10年ですか!!」ですね。
10年と言っても、毎週、金曜日と土曜日の出勤、それも午後のみ、13時から17時までの4時間勤務です。
と言う事は、1週間に8時間しか会館勤務はしていないと言う事ですね。本当に短時間しか在館時間を過ごしていないのに、10年しか経っていないの?と言う体感はなんなのでしょう。
ご来客があり、ワタワタすることもありますが、ほとんど静かに事務所の自分の机の前で作業しているですが・・・何がこの様な厚み深みのある時間として残っているのでしょうか。不思議ですが、なんだか嬉しくもあります。
昨日、はじめましてブログを書いて保存しました。
のに・・・どこにあるのかわからず(T_T)
さっさとアップしちゃえばよかったのに~~~
のっけから反省です。
わが街 四日市の地場産業、国の伝統工芸品である 萬古焼を、もっとよく知ってもらい、
もっと多くの人々ばんこ焼を使ってもらいたい。
たくさんの夢と希望と目的を抱いて ばんこの里会館の館長になりました。
2014年5月末に 唐突に依頼があり、結構忙しい日々を過ごしているにもかかわらず
脈絡なくお引き受けいたしました。
ところが、陶芸のことについての専門家ではない 私。
夢と希望と目的のために 一から学ぶことにいたしました。
学んだことの整理のため、もっぱら自分のためですが、
ブログに記していくことに。
ばんこの里会館では会員たちによる、様々な催しが行われていて・・・
なぜか、同じ市内で働き、暮らしていた私は知らないことばかりでした。
早速今月後半のイベントをご紹介します。
新茶の淹れかた講座
萬古焼の急須で、たまにはゆっくりお茶を愉しんでみませんか?
日本茶インストラクターによる本格的なお茶淹れ体験と、
窯元による急須づくりの解説で、おいしく楽しく学びましょう
○開催日 平成26年6月21日(土)
○開始時間 ①11:00~ ②14:00~
○所要時間 1時間程度
○定員 各回20名
○持ち物 エプロン・タオル・筆記用具
○参加料 800円(お菓子つき)
○場所 ばんこの里会館 2F 研修室
○要予約・先着順
※お申込み・お問い合わせ ばんこの里会館
四日市市陶栄町4番8号
TEL;059-330-2020 FAX;059-330-2021
もちろん 私 ばんこグランマも参加、学習(*^_^*)
みなさまもぜひおいでくださいね。
お待ちしています。
660余にもなるばんこグランマのブログの第一回目の記事を懐かしくなりコピペしました。
10年前から「体験講座」は始まって、私が着任したときに、すでに4回目を終えていたと記憶しています。ばんこの里
お茶淹れ講座を1受講生として受講。
萬古焼紫泥急須で淹れたお茶の旨さ、美味さに驚愕し、感動!その事はいまだに昨日のことに様に鮮明に覚えています。
あれから、10年と3ヶ月・・・コロナ禍で、飲食を伴い、グループでガスコンロを共有し、調理体験をし、試食し、反省、感想を語り合う、体験講座は消滅しました。
マスクをとって、交流しましょう、と政府が音頭を取り、人々の交流、販売、消費を促し、コロナ禍からの脱却を促し、今夏は猛暑の中ですが夏を満喫している様な避暑地、行楽地の映像が溢れていますね。
ばんこの里体験講座の方は、と言いますと、コアなファンのお客様からは、時折、「体験講座はまだ再開されないの?」と言ったお電話を頂戴いたしておりますが、どうしたものか、しましょう!早く再開してください!と言う熱いコールがありません。
どうして?と言うことではなく、時間の経過、経過した時間の中で体験してきた生活のスタイル、などなどのなせる技なのか・・・延べで70回ほど、たくさんのお客様と過ごし、楽しみ、味わい、、、調理器具としての萬古焼に良さを周知してきた広報活動の一つであった「ばんこの里体験講座」は、歴史の一つになってしまうのでしょうか。
10年前の私が着任して初めて企画にも参加した「ばんこの里体験講座」のお知らせが、 このばんこグランマのブログのの第1回目の記事であったことから、10年間の歴史の中でチョッピリ、時空間に旅をいたしました。
また、みなさんと楽しく、美味しく、鍋料理など楽しみたいですね、と、グランマは念じています。