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萬古焼の粋 特別展 26 食卓の風景


前回までのお急須は、一通り展示品の記錄が終わった後に、もう一度あらためて学ぶことにいたしました。もう少しだけ私の中の整理をしてからにいたします。今日は、食卓の風景です。

 

3階ホールにての特別展示。

三重県材の生木材を使用したディスプレイは、美しいものでした。

 

本当なら、2月3日までのままで置いておきたかった展示品の数々。

私は、萬古焼のことを全く知らなかった・・・四日市に移り住んだのが1973年4月。

特別展の内容を自分なりに確かなこととして把握しておかねば、との思いからこのブログに記錄として残し始めたのだが、思いばかり熱くなり、知りたい欲求ばかりが膨れ上がっているのが今の私です。

口数が少なくなるのは致し方ないと。

 

さて、会場に戻ります。

三重県材の美しさは、会場の入り口から、いえいえ、まだ登場していませんが、1階エントランスから、螺旋階段に沿って3階まで登っていただくと、その階段の沿って展示BOXが設えてあり、そのボックスも同じ三重県材を使っているので、美しさだけでなく、館内に爽やかな樹の香りが漂っていました。

 

会場入り口を入って右手にキッチンとダイニングを設えてありました。

食卓には家族で鍋料理を囲むスタイル。

キッチンには土鍋。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現在では 生産高、売上高 共に萬子焼の代表選手は土鍋です。

現在の日本製土鍋としての国内シェアは、8割を超えています。

特徴は 「割れない土鍋」

割れない土鍋に至ったストーリーや、諸々は、次回にいたします。

陶器が割れないって、凄いです!!

 


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