第69回ばんこの里体験講座が開催されました。
69回で初めてのことですが、割烹料理店の大将に講師をお願いしました。
割烹藍川 の大将は、日常的に萬古焼の耐熱調理器を活用して下さっている方でした。
大将を連れてきてくださったのは、大矢知手延べ麺渡邉製麺所の渡邉美千代さん。
「鯛の蕪煮温麺」「桑名蛤ボンゴレ」
今回のメニューです。すごいメニュー!
こんな豪華メニューは、体験講座ではもちろん始めてのことです。
使いこなしている土鍋の扱い方には、関係者である私たちも、学ばせていただくことが沢山ありました。
まずは 「鯛の蕪煮温麺」
3分ほど茹でた まだ色の変わっていない硬いひやむぎの準備から始まりました。
お頭付きの鯛を4頭分に切り分けた状態を真ん中に置き、あげ、しいたけ、だしを入れ蓋をして煮始めます。
この鍋で、4人前です。
次は、桑名蛤のボンゴレ。
てっきりクリームソース仕立てと思い込んでいたのですが、なんと、豆乳仕立てのソース というよりスープでした。
あっさりとしていて、ハマグリとの相性も良く3分ゆでの大矢知ひやむぎは、ひやむぎと告げられなければスパゲッティと・・・・
ブロッコリーにミニトマト。
白いスープに白い麺。
優しい綺麗なボンゴレ。
こんな優しい味のボンゴレは初めてでした。美味。
さて、鯛の蕪煮温麺を一人づつに盛り付けをして
美味しそうでしょう?
そうです、なんとも上品なそれでいてガッツリ感もある味に仕上がっておりました。
美味美味!
次は 桑名蛤ボンゴレ 一人前に盛り付けて・・・
しめじにネギ、ブロッコリーに、ミニトマト爽やかなボンゴレです。
もちろん、美味!こんなに優しいボンゴレ・・・感動でした。
2品ともに、火にかけた時間は、ほんのわずか。
料理が出来上がることの速さは、半端じゃありません。
土鍋ってすごい!陶板ってすごい!
と、またまた頷いてしまったグランマです。
ばんこの里体験講座では、いつも新しいことにチャレンジをし、萬古焼耐熱調理器の使い方の探求を続けてまいります。
来月は、7日、無水調理萬古焼土鍋 ブリシオを使っての講座です。
ブリシオで年末年始お助けメニュー
どうぞ、ご参加のほどお誘い申し上げます。
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