W&S 100Bloger発掘プロジェクト
Skip to content

関萬古を知るために亀山市へ


先週、時間を作って亀山市まででかけました。

行先は「亀山歴史博物館」

目的は第28回企画展  「 関萬古  近代産業をめぐる人々」

沼波弄山翁が開窯し、萬古不易の名が作品に記されてから、280年ちかくなるのですが、その間に 焼き物としての「萬古焼」はさまざまな土地で作られ、その経緯は歴史のなかにの登場いたしております。

特に三重県には、北は桑名萬古をはじめとし、数多くの萬古焼がありますが、関萬古もそのなかのひとつです。

が、 私は見たことも、聞いたこともなかったもので、ばんこの里会館に出向くようになってからも、なぜか見過ごして・・・・まったくの白紙状態でした。

で、どうしても見ておきたくて、出かけた次第です。

関萬古は、萬古焼に適した土が発見されたことから、始まったとのこと。

現存している関萬古が展示されておりました。

なぜ、昭和に入ってから数年で廃業になったのか??

展示されてある資料をつぶさに読んでまいりました。

地場産業にしようと、奮迅された人物「三谷耕一」ポスターに書かれてあるように、三谷耕一が中心人物で、職工を四日市から関町に連れてきて開窯し、職人を養成するために 学校を作り、人材を求め、というように、三谷耕一の歴史を見ているようでした。企画展のテーマにあるとうり、関町の萬古焼という近代産業をめぐる人々展でした。

残念なことは、図録のようなものが、全くなく、チラシ状のものでよいので、なにか資料になるものが欲しいな、というのが、私の感想のひとつです。

なにかを展示し、皆様に見て頂こうとするときは、気を付けようと心した次第。

わがばんこの里会館では、来年の秋のばんこ祭りの日から3か月間、当会館3階ホールにて、BANKO300th の展示をする予定です。

学ぶこと多し!! 

がんばります。

ばんこグランマ数馬桂子

#BANKO300th  ,   #四日市120th

 

 

 


Comments are closed, but trackbacks and pingbacks are open.