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第46回 ばんこの里体験講座 毎日のごはん支度にご報告


  先週のことになります。

ばんこの里では 毎日のごはんの支度に と名付けた体験講座が開催されました。

定員を超える受講生の参加のもとに、弥生陶園さんの奥様で串本初美さんを講師にお迎えしての講座でした。

串本さんは、体験講座での講師は、初めてでしたが、講座が始まると誰にでも、「ああ、この先生は、お料理することが、とってもお好きなのだなあ、」

とわかってしまうほど 熱い思いを(萬古焼調理器具への)語ってくださいました。

作ったものは、

「しぐれの炊き込みごはん」と「すきやき」

たしかに、そのまま 今夜の食卓へどうぞ、というように出来上がりました。

しぐれご飯は、まずお米を萬古焼ご飯釜にお米を入れ、買ってきたしぐれ(あさり)をそのままお米の上にたいらに入れる。

しぐれを自分で炊いてもよいが、しぐれ屋さんのしぐれは、老舗の味が出来上がっているし、生姜も一緒に煮込んであるので、しぐれ屋さんのしぐれを買ってくるほうが、賢明である、とのこと。

味は、辛すぎず、甘すぎないもの。

あとは、水加減も、炊き方もお米だけで炊くときと変わらず。同じでよい。

弥生陶園さんの、炊飯土鍋は、2合炊きで強火で炊き始め、蓋の穴から湯気がたちはじめて、まっすぐな勢いのいい湯気になってから、3分ほどそのままの状態で、3分後に火を切る。火を切ったのち、蓋は決して開けてはいけない。20分間蒸らして出来上がり、という塩梅。実にコンロで火をつけている時間は10分ほどで、2号のお米がおいしく、おいしく炊き上がります。

今回は、しぐれごはん。グランマ しぐれごはんは、初めてでした。

見事な炊き込みご飯が出来上がりましたことは申すまでもありません。

萬古焼はスゴイ!!

すきやきは、これも簡単なことでした。

材料は 牛肉、ねぎ、にんじん

ねぎは、ふつうにすき焼きに入れるようにきります。

にんじんは、さしみのつまのような細切り。

弥生陶園さんの土鍋の特徴は、土鍋の深さが、浅い・・・・

深さが浅い っておかしいですけど、鍋の深さが無い、浅鍋とでも言うとよいのでしょうか、ふつうの土鍋より浅いのです。

浅いと具材がたくさん入らないので、食べながら、次々に具材を加えてお鍋料理を楽しみながら食事を進める、ということらしいです。

すき焼き、具が極力少ない鍋でしたが、すべて煮あがってからつまんでいれたにんじんが美味しいのには、びっくりいたしました。

美味しく 和気あいあいでかこんだランチは、寒い冬にはとっても幸せに感じるものでした。

毎日の食卓をこんなに魅力的に設えることの主役になりうる萬古焼耐熱調理器具!!スゴイです。

あらためて、感動したグランマでした。


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