四日市萬古焼の歴史も最終章。
現在に至るまでになりました。
上の写真は、四日市萬古焼のキャラクター、ポッター君です。
本日9月12日から、 第2回 急須展 が ばんこの里会館では
開催されています。
朝から 何紙もの新聞社が取材してくれています。
地元四日市のお急須を知っていただくための急須展です。
1000点の急須が勢ぞろい!!
12,13,14と続けて開催中です。
ぜひ、四日市萬古焼 の急須をご覧ください。
さてさて、歴史最終章です。
伝統工芸品の指定
昭和54年(1979年)四日市萬古焼は、
通商産業大臣から伝統的工芸品として
指定された。
その内容は
1)、「四日市萬古焼」の統一名称
2)、茶器を主とした用途
3)、伝統的な製造工程
4)、伝統的な技術 又は技法
1、ロクロ、押し型 手ひねり
2、透(す)かし紋, ぴり、手筋など
4種類素地の模様付け
3、釉(ゆ)薬掛け
4、盛り上げ、ぼかし、たたき、いっちん、線描きなどの
和絵具 金銀彩絵具(いろえのぐ)による上絵付け
5、原材料
6、四日市市を中心とした製造の地域である
以上が伝統工芸品の認定書である。
現在の資料コーナーで学ぶことができる歴史はここまでです。
さあ、これからは、グランマがここまでで気にかかったことを、
もう少し掘り下げてみたいと思います。
ばんこの里会館は、進行形です。
いつもなにかを考え、発信しています。
そんなこんなをひっくるめて、お届けしようと思います。
明日からは、3連休です。
秋の一日、ぜひ ばんこの里会館へお出かけくださいませ。
ばんこグランマ 数馬桂子