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萬古焼の粋 特別展 8 明治期の萬古焼の技術


 

 

明治期の萬古焼の技術

 

萬古焼の超絶技巧と遊び心

昔の萬古焼の陶工の技術には驚かされるものが沢山ある。

細工物に適う土があったのは勿論だが、その土を巧みに操り、成形、焼成し、その出来あがったものは 本物と見紛う程の見事な出来映えであるし、絵付や貼り土、レリーフなどの装飾の技術の高さにも驚かされる。それに加え、形の面白さやユーモア溢れる表現方法など、先人の陶工には只々、敬服するばかりである。

 

陶製亀形置物(水谷孫三郎作)          

本物そっくりな、亀の親子。                           

特徴を見事に捉えている。

 

竹根型花入れ(山忠製)

土型製色絵枝葉急須

練り込み蓮葉形鶴文皿(山忠製)

色絵蓮文水注

綠青河骨形手鉢

練りこみ色絵花文ひだ鉢

青釉手捻り菊文輪花鉢

 

 

                  籠編菊花文花生

 

 

 

色絵鳥文花入

色絵雀竹文香炉

鶴文八角蓋物

色絵秋草文皿

型萬古色絵鶴松土瓶

 


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