昨日の続きです。
なにを隠そう、昨日は、写した写真が手元になかった・・・・のです(苦笑)
さて、ファイナルでは講師は5回のおさらいをしてくださいました。
たとえば、下に写真を添付しましたが、淹れる茶葉によってお道具が変わります。というか変えたほうが淹れやすいし、おいしいですよ、という感じでしょうか。
まずは、上煎茶セットです。
次は やぶきた、かぶせ級。
いわゆる 煎茶。
番茶など。 ここでは土瓶になっています。
この土瓶は、魚絵土瓶と言われています。
私は、この魚絵土瓶は初めてでした。
ファイナルは 「番茶で冷茶を楽しむ」がテーマでした。
教えていただいたのは、番茶の水出し。
お急須に番茶をいれて水を注ぎ、ラップで口や、ふたの穴をふさぎます。ビニール袋にそのまま入れ、さらにジップロップに入れて、冷蔵庫で4時間。
厳重に口・穴をふさいだのは、冷蔵庫内のにおいを茶葉が吸収し、キムコのような脱臭剤の役割を果たしてしまうからとのこと。妙に納得いたしました。
最後にお急須のお手入れを教えていただきました。
お急須のお手入れの方法より、なぜお急須をきれいにしておかなければならないか、ということを教えていただきました。
いたく納得!!
茶渋がつくことや,お急須の色の変化はなんとなく味わいのあるものだという認識を持っていた私には、いいお話でした。
5回のスペシャル講座を受講して、(私は残念ながら4回でしたが)ほんの少しお茶通になれたのではないかな。。。。。
でももっともっと知らないことがたくさんある、そんな気がしています。
来年度もスペシャル講座を企画いたします。
そして、また 一から教えを受けようと思っています。
一人でも多くの皆様に、お茶のこと、お茶の味、お茶の効能、そしてそれらを一番効果的にできる淹れかたが、萬古焼急須なのだということを、実感していただきたい、思っています。
ちなみに私は番茶が、私の身体には、最高のお茶なのだということを教えていただくことができましたので、先週の講座のあとのお茶は90%お番茶に切り替えました。
煎茶のほうが断然美味しい! と信じ切っていた私。
お番茶を美味しく淹れられるようになり、人生がまたひとつ豊かになりました。
ありがとうございます。山本先生。
ありがとう、茶葉、そして 大好きですよ、萬古急須