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子どもの本 


 静かな日曜日。雨も上がっている。でも曇り空です。携帯電話の天気予報ではこれからぐずついてくるらしく気持ちの良いものではく、、、

 

「萬古焼のイマ(現在)」のことを試行錯誤しているわけですが、一朝一夕で片付けられる仕事ではなく、やたらと机に積んである資料、パンフレット、しまいこんである書籍を読み耽っています。

 

 子供向けの焼き物の書籍は絵本タイプが多いのですが、かなり沢山あります。きちんと読んであるわけではないので、この際!!と、思い、じっくりと読んでいます。

 そうしましたら、第10章のタイトルが「やきもの戦争」日本でうわぐすりが自由に使える様になった頃のこと。

 やきもの戦争なる言葉を知らなかったのでエッツ!

 日本統一後の豊臣秀吉が朝鮮に述べ30万人の兵を送った時のこと。目的は、勝った時には朝鮮の土地を自分の領地にすること。

 もう一つは、技術の進んだ朝鮮のやきものなどの職人を日本に連れてきて自分の国で産業を起こすこと・・・・結果、日本のやきものの技術は大きく進歩する事になり、文化の歴史では、この戦争を「やきもの戦争」とよんでいる・・・とあります。

 

 やきもの、萬古焼のことを考えているグランマ、読むときも、メモを作るときも傍に年表を置いてあります。

 その年表のスタートは、1736年、弄山翁生誕年だったのですが、やきもの戦争を、見過ごすわけにはいかず、スタートの遡りを。

 日本の場合、西暦だけではなく和暦も必要とされているので・・・やきもの戦争は文禄、慶長の役と言われている・・・で1592年まで遡る・・・私の年表を21年以上遡って作り足す・・・ということを、始めました。

 

 子どものやきものの本、教えられること多く、しばらく嵌まり込む事になりそうな、ワクワク感でいっぱいです。感謝!!