この世の中の何かの概念を変えようとする意思があるような感染症・・・と言いたくなる程、収まらない状態の日々です・
皆さま、お変わりございませんか。
先日までで、「四日市萬古焼史」を精読し、このブログにて記載いたしました。
奥付けまでで200ページ。カラー写真も含めて出来うる限り本文に忠実に。
私は個人的にはとても良かったあ、と感謝しています。
コロナ禍で、定期的に行っていました「体験講座」が出来なくなってしまった会館で、果たして飲食を伴わずに、萬古焼の良さ、凄さなどなどをお伝えすることができるのか・・・
なんの方策も浮かばぬまま、時が過ぎて行くことには耐えられない!! ですね。
とこうしてブログに向かっていると、事務所を出てすぐの展示室が賑わいを見せています。
夏休みの終盤、小学生、中学生の自由研究の対象になっているのです。
先ほども、優しい声で、「あの〜」
「は〜い、なんでしょう?」
「中学生なんですけど、自由研究で、地元の産業を調べたくて、萬古焼のことを質問して、答えてもらえますか?」
お答えできることならと、対応させてもらいました。
きちんと答えになっていたかどうか。。。あんな答えでよかったのかしら、、、、
二人の女子中学生、彼女たちの三つの質問。
またまた勉強いたしました。
なので、私はもっと深く萬古焼をわからなければならない! と実感いたしました。
先週から新しい書物に向かっています。
「列伝 三重県陶芸先覚志」山田一生 編
どうしたらいいですか?
の問いに答えるには、まず 過去を識らなければなりません。
歴史の中に身を置き、今を見つめて、未来を描くしか確な方法はありませんね。
ワクワク ドキドキしてきます。