昔から萬古焼の地では土鍋や急須以外にもいろいろなものが作られてきた。蚊遣り豚、ノベルティ(置物)、花器(コンポート)、盆栽鉢など、様々な焼き物が作り出され、人々の生活の中に溶け込み暮らしを豊かにしていった。
306 耐酸甕<松岡製陶製> (昭和)
径 290 h 415mm
登り窯で焼かれた耐酸甕。戦時中、軍需工業用に生産転換を余儀なくされ作られたもの。
307 鬼瓦「笹伊」(昭和)
w 894 d 200 h 526mm
308 蚊遣り豚(昭和)
w 130 d 175 h 136mm
手引きのろくろ形成により作られた初期の蚊遣り豚。
311 招き猫貯金箱<統制陶器>(昭和)
w 60 d 80 h 120mm
312 招き猫貯金箱<統制陶器>(昭和)
w 75 d 83 h 132mm
313 大入道置物 (昭和)
w 80 d 62 h 150mm
314 蛤形置物(三種)(昭和)
w 130 d 110 h 60mm
315 釜飯弁当容器(昭和)
径 130 h70mm
まだ続きます。
それにしても 色々なものが・・・・・
ここにも統制陶器が登場しています。
時代の移り変わり、そしてその時代の持つ時代感などを紐解くことにもなりそうです。
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